9月 9日の日記に書いたRD-700NXの実物を見てきました。
11月には店頭に入荷していたのですが、なかなか見に行く機会がなかったので、
かな〜り出遅れました。
試奏したのは、新星堂ROCK INN 立川店。
他にお客さんがいないのを良いことにたっぷりと試奏させてもらいました。
感想は、「良い！！」（・＿・）ｂ
長年JV1080とXV5080を愛用しているのでRolandのピアノ音色は
聞き慣れているのですが、RD-700NXの音も良いです。
RD-700NXは、Concert、Studio、Brilliantの 3つのバンクに
それぞれピアノ音色が10個ずつプリセットされています。
音的には、ConcertがXV5080のSRXのエクスパンション・ボードの
ピアノ音色に近いイメージですね。
Brilliantはプリセットの音に近い気がします。
元々Rolandのピアノ音色が好きな私には文句なしです。
ひとつ気になったのは、XV5080のピアノ音色だとモジュレーションの
ホイールで音のエッジを変化させることができるのですが、
RD-700NXのプリセットはそのようなセッティングになっていませんでした。
この機能がかなり便利だったんですけどね。
確かにRD-700NXのモジュレーションはホイール型ではない為、
元から値を固定できないという理由もあるのでしょう。
その代わりにＥＱやエフェクタのノズルが付いているので
これで代用できそうです。
ちなみにＥＱは液晶上に波形が表示されていました。
他にもエレピが30音色、Clav、Mallet、String、Pad、Organ、Guitar、
Bass、Choir/Scat、Brass、Synth等の音色がプリセットされています。
XV5080とは異なりこれらの音色がボタン一つで
バンクセレクトできるのは便利です。
RD-700NXならスプリットも楽にセッティングできそうです。
長年EnsoniqのKS-32を使い続けてきたので、
キータッチは、やっぱり若干の違和感がありました。
KS-32がライトウェイトで割と落ち着いたタッチなのに比べて、
RD-700NXは軽くて少し跳ねるような印象があります。
でも、決して弾きづらい訳ではないので、単に慣れの問題だと思います。
で、やっぱり88鍵はでかいですね・・・・横幅が。
売値は表示価格で\248,000、う〜ん、やっぱり高いですね。
これに３連ペダルを付けたら、中古のZZR400が買える値段ですよ（笑）
と言うことで、今日は試奏だけにしました。
店員さんにもいろいろと話を聞いたので、じっくりと考えてみます。
でも、やっぱり高いよな・・・・・・。
KS-32がぶっ壊れたら迷わずに買うところですが、
まだまだ修理して使い続けているからね。
キーボードの液晶も綺麗になったな〜。
ちゃんと背景にグランドピアノの画像が入ってるよ。
帰り際にギターも見てきました。
\248,000あれば、純正ストラトを買っても十分にお釣りが来るよ！！
2本目が欲しいな・・・。
以下、余談ですが、
ROCK INNのスコアの一角に「けいおん！」コーナができてました（笑）
シングルスコアがずら〜っと20曲分ぐらい置いてありましたよ。
本編終わったのに根強い人気ですね。
